皆さん、こんにちは。
前回に引き続き業務改善助成金について
書かせていただきます。
次に対象となる経費に関してです。
生産性向上や労働能率の増進に資する設備であって、
次に区分される経費が対象になります。
謝金・旅費・借損料・会議費・雑役務費・印刷製本費・原材料費・機械装置等購入費
造作費・人材育成・教育訓練費・経営コンサルティング経費・委託費
過去に助成金の対象になった機器の事例としては、
・POSレジシステムを導入することによる在庫管理の短縮
・リフト付き特殊車両の導入による送迎時間の短縮
・顧客・在庫・帳票管理システムの導入による業務の効率化
・専門家による業務フローの見直しによる顧客回転率の向上などがあります。
基本的には、労働時間を短くしたり、業務のスピードを速くできる機械などが助成金の対象になります。
また、単なる経費削減や通常の事業活動に伴う経費などは経費としては認められないので注意が必要です。
業務改善助成金の申請書の締め切りは令和4年1月31日までとなっております。
助成金は用意しなければいけない書類も多く、書類の内容自体も複雑なので、
普段の業務が忙しい方々にとっては、大きな負担となります。
当事務所では、初回のご相談は無料となっておりますので、お気楽にご連絡ください。