皆さん、こんにちは。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
忙しい時期だからこそ体調には気を付けて、
無事故でお過ごし下さい。
さて、今日は65歳超雇用推進助成金の
65歳超継続雇用促進コースについてお伝えします。
厚生労働省のHPによると、
65歳超雇用推進助成金とは、65歳以降の継続雇用延長・65歳までの定年引き上げの取り組み等を
行う企業に対して支援するための助成金となっています。
今年の4月に高年齢者雇用安定法の改正を受けて、助成金の申請がしやすくなりました。
そのおかげか今年度の申請は9月で打ち切られています。
今年度の申請自体は終了してしまいましたが、
厚労省が今後も安定的に支援を継続できるような制度への見直しを検討します。と
言っているので、変更はあるかもしれませんが、来年度以降もこの助成金は残る予定です。
ですので、少しだけ概要を紹介すると、
➀定年を65歳以上に設定する。
➁定年の定めを廃止する。
➂希望者全員を66歳以上の年齢まで雇用する継続雇用制度を導入する。
➃他社による継続雇用制度を導入する。
以上4つのうち、いずれか1つを導入した上で、就業規則の作成・変更を社労士などに頼んで、
経費を支払うことが要件となります。
今後65歳を超えて働くことが当たり前になる時代が来ると思うので、
助成金を上手く活用しながら、定年の引き上げや定年の廃止を
検討してみるのもいいかもしれませんね。